2013-03-21 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
そして、このA2の立場において、国家の義務あるいは責務というだけではなく、国民の義務あるいは責務としても定めるべきであるとする見解もございまして、この場合には、第一の論点として先ほど言及いたしました国民の義務、責務論とも関係してくることになると存じます。
そして、このA2の立場において、国家の義務あるいは責務というだけではなく、国民の義務あるいは責務としても定めるべきであるとする見解もございまして、この場合には、第一の論点として先ほど言及いたしました国民の義務、責務論とも関係してくることになると存じます。
○谷本巍君 それから、国際的責務論の二番目の問題として、貿易上の責務とは違うもう一つの重要な責務があるのではないかと私は思うんです。それは世界の食糧問題から見た先進国の責務ということであります。 二十一世紀に向けての世界の食糧需給状況というのはどんなふうになっていくのでありましょうか。地球環境問題の解決とともに、もう一つの人類共通の課題となってくるのが食糧問題ということなのではないでしょうか。
まず初めに、先進国としての国際的責務論、このことに関連いたしまして幾つかの点を伺いたいと思うのであります。 先進国としての国際的責務論の一つとしまして、日本は米市場開放など農産物市場開放を積極的にやるべきだというような見解があります。